取扱銘柄の多さが投資チャンスを広げる理由
仮想通貨の投資を始めようとするとき、
「どの取引所を使えばいいのか」「ビットコイン以外の通貨はどこで買えるのか」
という疑問を持つ人は多いでしょう。
取引所を選ぶ基準はいくつもありますが、
中長期的な資産形成を目指すなら、**取扱銘柄数(アルトコイン対応数)**は極めて重要です。
銘柄数が多い取引所ほど、
・市場の成長に合わせて新しいプロジェクトに早くアクセスできる
・分散投資がしやすく、リスクを抑えやすい
・海外取引所を使わずに済む(税務上のメリットも大きい)
といった利点があります。
特に日本では、金融庁の厳しい審査を通過した通貨しか上場できないため、
**「国内で取扱がある=信頼性の一定水準をクリアしている」**とも言えます。
「アルトコイン取扱数=取引所の成長力」を示す指標
ビットコイン(BTC)やイーサリアム(ETH)は、どの取引所でも購入できます。
しかし、国内取引所ごとにアルトコインの対応状況には大きな差があります。
取扱銘柄数の多い取引所はなぜ強いのか
- 新規ユーザーの獲得力が高い
→ 投資の多様化を求める層を取り込める。 - 取引ボリューム(流動性)が高まる
→ 人気銘柄が多いほど売買が活発になり、スプレッドも縮小。 - 事業基盤の拡大
→ NFT・ステーキング・レンディングなど関連サービスも展開しやすい。
反対に、取扱銘柄が少ない取引所は、
「ビットコインしか買えない」「取引の選択肢が限られる」といった不満を感じることも。
仮想通貨市場の成長を考えれば、
**“銘柄数が多い取引所=今後のチャンスが多い取引所”**と言っても過言ではありません。
取扱銘柄数で見る主要国内取引所ランキング(最新)
以下は、主要な国内取引所の「取扱銘柄数」を比較したランキングです。
(金融庁登録済の国内業者を対象)
| 順位 | 取引所 | 取扱銘柄数 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| 🥇 bitbank(ビットバンク) | 約50銘柄 | 主要アルト+注目プロジェクトを広くカバー | |
| 🥈 GMOコイン | 約40銘柄 | 取扱通貨が豊富で、ステーキングや積立にも対応 | |
| 🥉 Coincheck(コインチェック) | 約30銘柄 | 定番アルトを中心にアプリ操作が簡単 | |
| 4位 bitFlyer(ビットフライヤー) | 約20銘柄 | セキュリティ・実績重視の堅実設計 | |
| 5位 SBI VCトレード | 約10銘柄 | 大手SBIグループの信頼性が高い | |
| 6位 DMM Bitcoin | 約10銘柄(レバレッジ中心) | レバレッジ取引の種類が多い | |
| 7位 LINE Xenesis(LINE BITMAX) | 約10銘柄 | LINE連携でスマホ完結型が魅力 |
上位のbitbank・GMOコイン・Coincheckが、現物取引+アルト対応の3強となっています。
初心者におすすめの取扱銘柄数が多い取引所3選
① bitbank(ビットバンク)―国内最多のアルト対応
- 国内で最も多くの銘柄を扱う取引所。
- ビットコイン以外にも、リップル(XRP)、ポリゴン(MATIC)、ソラナ(SOL)など主要アルトを幅広くカバー。
- チャート機能が高機能で、初心者から中級者まで使いやすい。
- セキュリティはマルチシグ対応+コールドウォレット管理。
おすすめポイント:
- 「珍しいアルトコインも国内で安全に買いたい」人に最適。
- 取引手数料が安く(Maker手数料がマイナスになることも)、積立投資にも向く。
② GMOコイン ― 取扱通貨+ステーキング対応で実用性◎
- 取扱銘柄が40種類超と豊富。
- 特にイーサリアム系トークンやポルカドット(DOT)、カルダノ(ADA)など有力プロジェクトが揃う。
- クイック入金・出金が無料でスムーズ。
- ステーキングや自動積立など、「買う」以外の運用機能が充実。
おすすめポイント:
- 長期保有や積立、利回り狙いの人におすすめ。
- GMOあおぞらネット銀行と連携で24時間入金対応。
③ Coincheck(コインチェック)―使いやすさとバランスの取れた構成
- 初心者人気No.1の取引所。
- 取扱銘柄数は30前後だが、ビットコイン・イーサリアム・リップルなど主要通貨を完全網羅。
- アプリが非常に直感的で、チャートや購入操作も数タップで完結。
- NFTマーケットやCoincheckつみたてなど、関連サービスも豊富。
おすすめポイント:
- 仮想通貨投資を「スマホひとつ」で始めたい人に最適。
- UIのわかりやすさは国内トップクラス。
「取扱銘柄数が多い=リスクも高い?」という誤解
銘柄数が多い取引所ほど魅力的に見えますが、
「取り扱う数が増える=リスクも増える」と考える人もいます。
ここで誤解してはいけないのは、
国内取引所では金融庁の認可制であり、上場前に厳しい審査があるという点です。
- 発行元の信頼性
- 運営体制やセキュリティ
- マネーロンダリング(AML)対策
- 流動性の確保
これらをクリアしないと上場できません。
したがって、国内で上場している時点で一定の安心感があるといえます。
ただし、以下の点には注意が必要です:
- アルトコインはビットコインより価格変動が大きい
- プロジェクトの更新停止などで取引停止になることもある
- 短期売買よりも「中長期の分散投資」で保有する方が安定
取扱数が多い取引所を選ぶときは、投資目的と保有期間を意識しておくことが大切です。
主要アルトコインの対応状況一覧(取引所別)
取扱銘柄数が多いだけでなく、「どのアルトコインが買えるか」も取引所選びでは重要です。
以下の表では、主要アルトコインがどの取引所で取り扱われているかをまとめました。
| 通貨名 | bitbank | GMOコイン | Coincheck | bitFlyer | SBI VCトレード |
|---|---|---|---|---|---|
| BTC(ビットコイン) | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
| ETH(イーサリアム) | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
| XRP(リップル) | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
| LTC(ライトコイン) | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | - |
| ADA(カルダノ) | 〇 | 〇 | - | - | - |
| DOT(ポルカドット) | 〇 | 〇 | - | - | - |
| MATIC(ポリゴン) | 〇 | 〇 | - | - | - |
| SOL(ソラナ) | 〇 | - | - | - | - |
| XLM(ステラルーメン) | 〇 | 〇 | 〇 | - | - |
| AVAX(アバランチ) | 〇 | 〇 | - | - | - |
| LINK(チェーンリンク) | 〇 | 〇 | - | - | - |
| BCH(ビットコインキャッシュ) | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | - |
| ENJ(エンジンコイン) | 〇 | - | 〇 | - | - |
| DOGE(ドージコイン) | 〇 | - | - | - | - |
| ATOM(コスモス) | 〇 | 〇 | - | - | - |
(※掲載内容は主要銘柄の一例)
このように、bitbankは国内で最も幅広いアルトコインをカバーしており、
GMOコインは実用性と流動性の高い銘柄に強い構成となっています。
取扱銘柄が多い取引所の上手な使い分け方
すべての取引を1社で完結させる必要はありません。
取扱銘柄・入出金手数料・アプリの操作性に応じて、使い分けるのが効率的です。
例:複数口座の使い分けモデル
| 目的 | おすすめ取引所 | 利用方法 |
|---|---|---|
| ビットコイン・イーサリアムの積立 | Coincheck / GMOコイン | 毎月定額購入で長期保有 |
| 新興アルトの購入・分散投資 | bitbank | 銘柄の多様化・短中期売買 |
| 大手銘柄の安全保管 | SBI VCトレード / bitFlyer | 法人口座や信頼性重視 |
| ステーキング・利回り運用 | GMOコイン / bitbank | ADA・DOT・ATOMなど対象通貨を保有 |
こうした併用スタイルなら、
「安全性・取扱数・利便性」をバランスよく確保できます。
分散投資を意識したアルトコイン選びの考え方
アルトコインは魅力的ですが、全てを購入するのは現実的ではありません。
初心者でもリスクを抑えて投資できるよう、カテゴリごとに分散して保有するのが理想です。
カテゴリ別の代表的アルトコイン
| 分類 | 主な銘柄 | 特徴 |
|---|---|---|
| 決済・送金系 | XRP, LTC, XLM | 実用化が進んでおりボラティリティが比較的安定 |
| スマートコントラクト系 | ETH, ADA, AVAX, MATIC | ブロックチェーンアプリ開発の基盤通貨 |
| Web3・メタバース系 | ENJ, SAND, MANA | NFT・メタバース関連で注目 |
| レイヤー1・スケーリング系 | SOL, ATOM, DOT | 高速処理技術で注目される新興チェーン |
| ユーモア・コミュニティ系 | DOGE, SHIB | ネットコミュニティ主導の人気コイン |
異なるカテゴリをバランスよく保有することで、
市場変動に強いポートフォリオを作ることができます。
初心者が銘柄数で取引所を選ぶ際の注意点
① 銘柄数の多さ=必ずしも利益ではない
多くの銘柄がある取引所ほど魅力的に見えますが、
注目度が低い銘柄は流動性(売買成立のしやすさ)が低い傾向にあります。
取引量が少ない通貨は、希望価格で売買できないリスクがある点に注意。
② 手数料とスプレッドを確認
取扱銘柄が多くても、売買時のスプレッド(価格差)が広いと実質コストが高くなります。
bitbankやGMOコインは比較的スプレッドが狭く、初心者でもコストを抑えやすいです。
③ 税務管理の手間も考慮
取扱銘柄が多いほど、取引履歴の管理も複雑になります。
国内取引所はすべて日本円建て取引で履歴をCSV出力できるため、確定申告時も安心です。
(海外取引所との併用は原則避けるのが無難です)
アルトコイン取引所を選ぶ実践ステップ
- 金融庁登録の取引所から選ぶ
→ 登録業者は金融庁公式サイトで確認可能。 - 取扱銘柄数をチェック
→ bitbank・GMOコイン・Coincheckが特に充実。 - 自分が買いたい銘柄があるか確認
→ ADAやDOTなど人気アルトは取引所によって扱いが異なる。 - アプリの使いやすさ・入金方法を確認
→ 初心者は操作しやすいCoincheck、スピード重視ならGMOコイン。 - セキュリティ・サポートを確認
→ 顧客資産の分別管理・二段階認証・保険制度が整っているか。
これらの手順で選べば、初めてでも安全かつ効率的に取引をスタートできます。
今後の国内取引所の銘柄拡充トレンド
近年、国内でも「Web3」「ステーキング対応」「NFT連携」など、
新しいジャンルの通貨が次々と上場しています。
- bitbank:DeFi・NFT系の上場を継続的に拡大中
- GMOコイン:ADA・DOT・ATOMなどステーキング通貨を順次追加
- Coincheck:メタバース・NFT関連通貨に注力
また、金融庁も上場基準を緩和し、
「審査済み銘柄リスト制度」により、新規上場のスピードが加速しています。
今後も国内取引所の銘柄数はさらに増える見通しであり、
早めに主要取引所に登録しておくことが将来の投資チャンスにつながるでしょう。
まとめ:アルトコイン取扱数は「投資の幅」を決める指標
取引所を選ぶ際、ビットコインだけでなく、
どれだけ多くのアルトコインを扱っているかは投資戦略を大きく左右します。
bitbankは国内最多の銘柄数で、成長性の高いアルト投資を重視する人に最適。
GMOコインはステーキング・積立など運用機能も備えたバランス型。
Coincheckは初心者向けの操作性で、王道アルトを簡単に買える取引所です。
「安全に、かつ幅広く投資したい」なら、
これら3社を軸に取引環境を整えるのがもっとも効果的です。

